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あなたは詩吟を聞いたことがありますか?
詩吟といえば、古臭いとか、漢詩がむずかしくてなじめない、といった暗いイメージがありませんか。詩吟とは漢詩の読み下し文や現代詩等に、節をつけて詠うものです。現在の詩吟は漢詩だけでなく現代詩や俳句、短歌といった詩を自由に表現する伝統芸能です。小学生になる前の幼児から若者、お年寄りまで嬉々として詩吟を発声して日夜習得に励んでいます。大きな声を出して詩を吟じるとストレス解消にもなり、腹式呼吸といってお腹から声を出すと肺の機能が90%以上活用されると言われています。これが健康のためにとっても良くて、練習が終わると晴れ晴れとした気分になります。
詩吟神風流総本部では、詩吟がはじめての方でも簡単に詩吟が始められるように基本的な発声練習からスタートしますので誰でも気軽に楽しむことができます。
すぐれた詩人達の名詩に接して感動が生まれ、その時代の歴史を知ることはとっても楽しくて長年練習を重ねると、自然に教養が身につき、また新しい仲間が出来て人生を豊かにしてくれます。あなたもぜひ私たちと一緒に詩吟を始めませんか。
佐々木神國《神風流詩吟学理》について
新年を迎えて神風流益々の発展と皆様のご多幸をお祈り申し上げます。
さて私は理事長として是非やりたい事が有ります。
節調で解らない事が有ったら何でも聞いて下さい。
流祖のフシ付けには決まったパターンがあります。
ユリサゲ→ユリアゲ.
上上上→上上上オトシ
上上→中オチ(上オトシ)
変調→変ツナギ→変下
ハネ→オトシ(オトシ*)
上アゲ→中上フリ
琵ハネ→琵オトシ
中ヒキ主→ばいか節
等々沢山のパターンと、更に沢山のフシの名前が有って、これが解ると驚異的に神風流詩吟の節調が理解出来るようになります。
これは神甲理事長、清宗家の時代からフシに夫々名前をつけで、指導してきた実績を踏襲しております。
「神風詩吟集」「古今名吟集」「朗誦」「新教本」にある421題全てのフシが解る教本です。
「詩吟学理」つまり音楽的な理論について神風流のフシと名前を覚え、節調を組み立てているパターンを、私が解り易く指導普及したいのです。
五線譜にフシを図解して音の変化や他のフシとの違いを目と耳で解り易く教えます。
せっかく補助教本を使って頂いている神國会以外の方は、詩吟学理が分からないために10%も活用されていないのが実情で、残念でなりません。
「金州城」のフシ「九月十三夜」のフシとして覚えるのではなく、フシを「上オトシ」「中上オトシ」などの部品として覚えることによって、繰り返し出てくるフシが解るようになります。
「金州城」を覚えた後でゼロから「九月十三夜」のフシを覚える必要はないのです。
部品(フシ)の組み合わせで詩の節調が成り立っているからです。
ご希望が有れば何処にでも出向いて指導致します。
一緒に勉強しましょう。